araki:postfix:postfix-book-errata1

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このページは、Postfix詳解 - MTAの理解とメールサーバの構築・運用 - 荒木靖宏 著 (以下 Postfix本)の

で構成されています。おかげさまで、

質問は、<pb-shitsumon at araki.net> まで。

改訂があるとしたらやるべきポイントおよび解説は、araki:postfix:postfix-book-errata1:moreにあります。

本に直接の関係はないけど私がまとめているPostfix関連のメモがaraki:postfixにあります。

本はPostfix2.1に対応しているので、あたらしいことについては、araki:postfix:2.2,araki:postfix:2.3が参考になるかも。


(改訂があるとしたらやるべきポイントおよび解説)araki:postfix:postfix-book-errata1:more


指摘および、ヒントをいただけた方は次の通りです。: knok、ike、katayama, kambe


文のまちがい,追記、誤解を招く表現についての弁明

p.7

例1-2 line 4

p.38

神戸さんのご指摘(<20041111.095900.74749053.taca@back-street.net>)

「Sendmailキュー
のクリーニングの確認」というところで、"mailq.OFF"と名前を変更した状態
でmailqコマンドを実行しようとしていますが、多くのバージョンのsendmail
では、mailqコマンドとして動作しません。実行された名前が "mailq" だった
場合に、"sendmail -q"として動作するようになっているからです。

sendmailに多数のversionがあること。また、sendmail以外の多くのMTAでsendmailないしmailqコマンドが用意されていることを考えると、よりふさわしいのは sendmailコマンドに -q をつけて実行することでしょう。

ということで、下から3行目は

p.52

NOTE中

p.73

最終行

p.97 7.3.2 append_dot_mydomain (2004/10/07 11:27:52 JST追加)

myoriginとmydomainがいれかわっていました。

p.102

RFC1869, 2197 が、それぞれ2つ記述されていますが、誤記です。

p.140

line 4

p.141

/var/mail/foo/{tmp,new.cur} にすべきところ、"mail"が抜けました。

p.150 例13-5

3行目頭に "rewrite" が、ありますが、これは2行目末尾の "trivial-"に続くもので、 "trivial-rewrite" が2行目最後に書かれるべきでした。

p.160

line 1

p.167 14.4.2

NOTE中

もし全てが記述されるということになると、

     smtpd_delay_reject = yes
     smtpd_client_restrictions = permit
     smtpd_recipient_restrictions = ...

の場合に、

     smtpd_recipient_restrictions = permit ...

と同じということになります。

p.204 のユーザvscanはamavisのあやまり

p.232 18.1.5 の例18-4

 smtpd_client_restrictions = permit_sasl_authenticated

だけの場合は、sasl認証に成功したクライアントの中継を許可します。ただし、permit_sasl_authenticated自体には、失敗即rejectという意味は含まれません。 そのため、PostfixサーバがSASL認証したクライアントだけに中継を許可するためには、

 
 smtpd_client_restrictions = permit_sasl_authenticated,reject

にする必要があります。

「Postfixサーバが "通常のネットワークからのクライアントに加え" SASL認証したクライアントだけに中継を許可する設定例」とするならば、例18-3のように、smtpd_recipient_restrictionsに、 permit_sasl_authenticatedを加えるのが順当な方法です。

smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_local_domain = example.com
smtpd_recipient_restrictions = permit_mynetworks permit_sasl_authenticated reject_unauth_destination

p.234 ssmtp(TCPポート番号465)について(thanks 神戸さん)

RFCやIANAでの正式制定前に465/tcpを使うアプリケーションの実装がなされ、現在でも使われています。そのため/etc/services等には465/tcpがssmtpを指定するシステムが多数あります。 (465/tcpは他のプロトコル(URL Rendesvous Directory for SSM)のためにわりあてられています。) SMTPの標準化の過程で、SMTP over SSLよりもSTARTTLSによる方法が好ましい(新たなポートが必要なく、firewall等への親和性も高いため)465/tcpはIANAへの正式登録には至りませんでした。 また、 この流れはSMTPに限りませんでしたが、POP3 over SSLやIMAP4 over SSLは先にIANAに登録されており、そのままになりました。

p.253 最終行

p.269 NOTE中

DNSを使用したメールの配送方法を記述したrfcについて RFC974はRFC2821に取って替えられています。

p.283 MIMEマルチパートの説明



図のまちがい

p8 図1-1の矢印

    <----- MTA -----> 出力MDA ------> +---+
       ^                       SMTP   |   |
       |                              |   |
       |   <------------------------- +---+
    [キュー]                         その他のメールサーバ

    <----- MTA -----> 出力MDA ------> +---+
       ^    ^                  SMTP   |   |
       |    |                         |   |
       v    +------------------------ +---+
    [キュー]                         その他のメールサーバ

p11 図1-2の矢印

         (2)
    -------- (SMTP) MDA <------- MTA
               ^
               |
               |
               v
             [キュー]

         (2)
    -------- (SMTP) MDA <------- MTA
                                  ^
                                  |
               +------------------+
               v
             [キュー]

Postfixの全体図が ".forward" からの矢印は local だけでよく、mailbox への矢印は不要です

これに該当するのは、以下の図です。

      +--------+
      |.forward|
      +--------+
     /     |
           v
      +--------+
    ->|mailbox |
      +--------+

      +--------+
      |.forward|
      +--------+
     /

      +--------+
    ->|mailbox |
      +--------+

p.183 例14-15 のXCLIENTコマンドが指しているものがずれています

p.198 図16-4 と 16-5

queueと書かれているところはqmgrが正解です。

(誤)

   cleanup --> queue --

(正)

   cleanup --> qmgr --

p.200 図16-6で、gmgr は qmgr の誤植

p.208 図17-1は3つのホストで動いていることを示すため3つの四角で囲むべき

                    postfix.example.com
      +---------------------------+   +-----------+
      |smtp-source       Postfix  |   | smtp-sink |
      |         -------->       --+---+->         |
      +---------------------------+   +-----------+
        smtp-source.example.com    smtp-sink.example.com

               postfix.example.com
      +-----------+   +-----------+   +-----------+
      |smtp-source|   |  Postfix  |   | smtp-sink |
      |         --+---+->       --+---+->         |
      +-----------+   +-----------+   +-----------+
    smtp-source.example.com      smtp-sink.example.com

p.225 例17-4 の下の図で、"インターネット" - "ISP" - "インターネット" は"ISP" - "インターネット" - "ISP" の誤植

            |
    ((インターネット))
            |
          [ISP]
            |
    ((インターネット))
            |

            |
          [ISP]
            |
    ((インターネット))
            |
          [ISP]
            |


最終更新 : 2005/05/20 09:12:13 JST